ななかい28号
記事のリード文
皆さん、こんにちは。平成31年度も無事に始まりましたが、お元気でお過ごしでしょうか。新しい元号「令和」も発表され、まもなく改元という大きな変化を迎える節目の年となっています。
ななかい第26号でも触れましたが、今年度から心理教育学科も大きく変化しています。主に平成29年9月に成立した国家資格「公認心理師」を受けてのことですが、それを契機として、改めて心理教育学科はどんな学生を育てたいのか、育てるべきなのかを検討しました。その結果、公認心理師の資格取得サポートはもちろんとして、世の中のあらゆる場面で心理学の学びを活かし、社会に貢献できる人材の育成を目指すこととなりました。
それに伴う変化は2つあります。第一に従来の2専攻制を廃止し、より一体感をもった教育を目指すこととしました。第二にカリキュラムを刷新しました。これによって教職履修からは独立することになります。
言ってみれば学科の第2ステージが始まったわけですが、今後どうなるのかは現時点では全くわかりません。しかし、在校生もその変化を受け入れ、新入生を温かく迎えてくれています。新入生も新鮮な活力を学科に運んでくれそうな96名が揃いました。そして教員も一致団結して新たなステージに臨むことができています。かつて心理専攻から心理教育学科になった当時と同じような空気感に満ちており、今度はどんな化学変化が生じるのか、期待感の方が大きいというのが正直なところです。
今年の桜は少し出足が遅いようで、授業開始日に合わせたかのように草薙キャンパス「サクラコート」の桜も満開となりました。思えばキャンパスが開講した昨年の今頃、新たに植えられた桜にも見事に花がつきました(毛虫も発生しました)。環境が変わっても動じずに大輪の花を咲かせる、そのたくましさや生命力に驚いたものです。例えるならば、今の心理教育学科も同じです。新たなステージにもひるむことなく、むしろ楽しみながら、教員・学生ともに一丸となって、乗り切っていきたいと考えています。卒業生の皆さんも、新たな心理教育学科がどんな花を咲かせるのか、楽しみにしていてください。


学内学会報告
2018年12月1日(土)に常葉大学草薙キャンパスにおいて、心理教育学科学内学会が開催されました。新たに2名の先生(長屋佐和子先生、社浦竜太先生)が加わったこともあり、今年度は学科教員による自身の研究に関する発表が行われました。先生方の研究内容を興味深く真剣に聞き、質疑応答では鋭い質問をする学生もおり、とても意義のある学内学会となりました。

特別研究・予備研究報告
2019年1月22日(火)に特別研究の最終発表会が開催されました。また、2019年1月31日(木)に予備研究の成果発表会も開催されました。両発表ともにポスター形式で行われました。特別研究は83件、予備研究は〇件の発表があり、半年から1年間かけた研究の成果が報告されました。
発表者は、はじめのうちは緊張した面持ちでしたが、セッションを重ねるにつれて生き生きと参加者に説明をしていました。また、参加者も自分の興味のある研究のポスターの前に行くなど積極的な姿が見られ、とても良い雰囲気の発表会となりました。
平成30年度 卒業生からのメッセージ
〇より多角的な視点から考えることができるようになりました。また、予備研究・卒業研究を通して、情報をそのまま取り込むのではなく、信頼性や根拠があるのか、意味があるのかなど、より慎重に見極めたり検討したりする姿勢が身についたと思います。社会人として生かしたいです。
〇占いの結果を鵜呑みにせず、客観的に見られるようになった!あと、論文を期日までに納得いくものに仕上げられるようになりました。
〇「いわゆる心理学」ではなく、深い「心理学」を学ぶことができ、多面的・多角的に物事を考えることができるようになりました。
〇人として大切であるのは名誉や地位ではなく、人とどのように向き合っていくのか、今までの経験をどう活かして生きていくのか、であるということを4年間で学んだ気がします。
〇4年間で言葉の選択の重要性を非常に感じました。そのため、こういったらどう思うだろうか等、相手の立場のことを考えたりするようになり、前よりも他者の気持ちに配慮しながら物事を述べるようになったと思います。
〇心理学を学び、物事を客観的に捉えることができるようになりました。自分が一つの概念を持っていたとしても、他者からすると違って見えるかもしれない、客観的な捉え方をすることで「物事の善し悪しを多角的に考えることができるようになりました。
〇自分以外の人のためにも力を発揮する場であったので、思いやりを学ぶことができた。
〇課題、論文をたくさん書いてきたことで文章力が身についたと感じています。心理教育学科を卒業できて良かったです!!
〇本当の意味で自分らしく過ごせた4年間でした!たのしんり!!
〇心理学は自分を知ること、心理教育は自己理解だと考えます。
〇人前で話すときに緊張しなくなった(まだ多少しますが)。SPSSと「友達」までとはいかないが、「知り合い」にはなれた。
〇レポートを60枚書けるようになりました!
〇心理学のいろんな視点から人や物事を見ることができるようになりました。人に優しくできるようになれたかな?と思います。自分にとって価値ある4年間でした、ありがとうございました!
〇客観的に物事を見つめ、あらゆる可能性について考えられるようになった。
〇4年間で自分の意見を積極的に伝えたり、述べたりするスキルが身につきました。
〇「少年の心」を持って遊ぶことが難しくなった。
〇4年間、多くのレポートに取り組んだため、文章を書く力が身についた。また、問題行動に対して

